プチ悲劇第1章 [迷走]
それは先日の老舗旅館で起きました・・
早めに旅館に着いのたので・・
早速、温泉かけ流しの露天風呂へと向かいました。
夏休みとはいえ平日のためか、
それとも時間が早いのか脱衣所もガラガラでした。
すぐに浴衣を脱いで露天風呂入口の扉をあけると、
目に飛び込んできたのは、露天風呂に腰かけた人物の大きな背中
しかも、見事な芸術的な絵が彫ってありました。
その露天風呂にはその親分風の人の他に若い衆とその子供・・のみ
ちょっと気持ち的に引きましたが、もちろん平静を装おうとしました。
しかし、自分が眼鏡をしたまま入ったのに気付き、
脱衣所にすぐにもどりかけると
その時、どすに利いた声で・・
「兄ちゃん、せっかくだからゆっくり入って行きなよ。」
(いや、別に戻るわけではなくて、眼鏡をはずすだけです)
なんて、言葉は言い訳がましいし・・・ここは素直に
「はい、ありがとうございます。」
その後は、誰に邪魔される事も無く(?)
親分、若衆と子供そして自分の裸の付き合いが続きました。
横浜の親分はゴルフで自分の住んでいる近く来ることや、
この宿の常連でベストな季節 や何が美味しいとか
社会の不条理な事までも
いろいろと親切に教えてくれました。
こんなに親切にしてもらいましたが・・・
裸の付き合いはしても、絶対に盃は交しませんからね
貸切り状態の一家の中に、ってちょと微妙な空気だったでしょうねーww
背中流しっこなんて、やっぱビビっちゃいそう。。(笑)
by kimiko (2010-08-07 21:03)
よく温泉で 入っている方はご遠慮ください
って書いてありますけど
ちゃんと言える旅館の方って少ないんでしょうね
だって
お礼参りなんてされた日にゃぁ。。。
by わーこ (2010-08-08 20:39)